『忘れられた響き』コンサート 

~ペトロフ・ピアノ復活~

                                              2008.11.15

     ’08 明倫文化祭 ペトロフピアノ修復完成披露コンサート    
      

京都芸術センターにあるペトロフ・ピアノは、大正時代に子供たちの情操教育のためにと

明倫学区の有志
により旧明倫小学校に寄贈されたものでした。  ◆  

このピアノは当時のチェコの宮廷で重用された最高級のものと同等のピアノでしたが

長年の間に傷みが進み、あまり演奏されることもなく芸術センターに保管されていました

2004年11月23日にこのピアノを愛する人たちが、忘れられた響きと容姿を蘇らせようと、

 

京都芸術センターの協力を得て、定期的な演奏会を開催し、

 

      収益金でピアノを修復しようという会を設立しました。         

 

  

2008年11月15日に15回の募金コンサートを経て
修復が完成し、お披露目のコンサートを
行う事が出来ました。 


 
コンサート歴





この絵は明倫出身の画

この絵は明倫出身の画家中村大三郎画伯の

大正十五年(1926)の帝展入選作「ピアノ」としても知られています。
御大典記念に建設された、京都市美術館の初期所蔵品のひとつで

開館七十周年記念展のポスターにも使用されました。  

中村大三れています。


2018年に来校100年という記念すべき年を迎え、そのモニュメントとして、
このピアノを描いた、中村大三郎画伯の四曲一隻・屏風画『ピアノ』(京都市美術館所蔵)
原寸大のレプリカ(
171.0㎝x303.㎝)を住民、企業の応援得て
制作することを企画いたしました。






皆様のご支援を得ましてレプリカは2023年10月6日の
第42回ペトロフピアノコンサートにおいて
完成披露させていただきました。


中村大三郎・屏風「ピアノ」レプリカ完成記念

セレモニー&ピアノコンサート

2023年10月6日(金)

レプリカ披露セレモニー 

講演:屏風「ピアノ」の思い出 

中村 実氏








第42回ペトロフピアノコンサート

明治~大正・ピアノが結んだヨーロッパと日本


ピアノ:山縣美季





写真提供:井上成哉氏 一村健一郎氏

 



 
明倫ペトロフの会


   

 

 

 

コンサートスケジュール



第43回 ペトロフピアノコンサート

2024年6月上旬予定


 会場:京都芸術センター2F講堂

 京都市中京区室町通り蛸薬師下る




チケット発売 未定

 

チケット販売・京都芸術センター 075-213-1000

  

  問合せ ●明倫ペトロフの会(担当 長谷川)

        fax:075-221-4406 
e-mail: infof@meirin-news.com
 

                                             

主催:明倫ペトロフの会 

共催:京都芸術センター

   075-213-1000